マクロビオティック入門


丸ごと食べるメリット

2009/10/14 23:16 に Michael Gibbs が投稿   [ 2011/10/23 3:03 に Mitsuko Mikami さんが更新しました ]


玄米
五分つき米
ワイルドライス
押し麦
きびもち

地球環境の悪化が深刻になっている現在、古代中国の易に端を発するマクロビオティックの考え方はエコロジー的であり、環境や健康に良い影響を与える食事法として欧米では特に注目を集めています。

マクロビオティックスとは?
古代から伝統的に受け継がれた生活法、食事法を20世紀に入って桜沢如一が体系化したもので、我々は地球と同じく宇宙の産物であり、環境の一部であるという考え方である。

マクロビオティックでは身(体)と土(環境)は密接な関係にある、ということを基本に考えます。私達が生活する気候風土の中で育った食物を摂取することにより、私達の体や精神により適合した、自然なエネルギーを取り入れることができる、という考えかたです。例えば熱帯では体を冷やす性質の作物が生育し、寒帯では体を温める性質のものが生育します。
季節に応じた環境を食べ物という形で体内に摂取することによって本来人間が備え持つ健全な心や体が育まれます。動植物と同じように人間も環境の一部なのです。

また、ひとつのものの全体を食べる、ということも重要なことです。命があるものはすべてが全体でバランスがとれるようになっています。食物は皮も実も種も根も全体でひとつの命としてのバランスを保っていますから当然調理する時は皮をむいたり、芯や根や葉を捨てたりせず、常識の範囲内でなるべく全体を食べるように心掛けます。
お米に関してはこのような理由から玄米を食べるのが理に叶っていると言えるし、全体が食べられ、体に負担をかけにくい良質のタンパク質ということでマクロビオティック式食事法では豆類が頻繁に食べられているのです。
その際、農薬や化学肥料を使わずに作った穀物や野菜が健康に良いのは当然ですし、私たちの健康の基礎を作る食べものを生み出す大地を化学薬品で汚染することは地下水を汚染し、動物が生きていく上で必要不可欠な水を汚染することにもつながりますからなるべくオーガニックの作物を求めるようにしたいものです。
また一物全体食を基本理念とするシンプルなマクロビオティックの調理法に従うとゴミが非常に少なくなります。

また現代の欧米型食生活のあり方は例えばハンバーガー1個分の牛肉を作るのに4.5キロ近くの穀物が必要だといわれています。世界のエネルギー、天然資源の枯渇を防ぐためにも多くの完全食品に手を加えてわざわざ栄養の少ない精製加工品にしたり、大量の穀物を飼料にして少量の畜産物を手に入れる非合理性を根本的に見直さなければならない時代にきたのではないでしょうか。

様々なアレルギーや婦人科系疾患にも影響が懸念されている乳製品を使わないで作られたおいしいデザート類の需要は今後益々高まることでしょう。精製された白砂糖を使わず、添加物のない、オーガニックの丸ごと大豆を使ったMアイスは甘すぎずさっぱりした味わいです。でもおいしいからと言って食べ過ぎないよう、健康を保つ秘訣である腹八分目を守ってお楽しみ下さい。

「身土不二」と「一物全体」

2009/10/14 23:11 に sitestemplatedata@gmail.com が投稿   [ 2011/10/23 3:15 に Mitsuko Mikami さんが更新しました ]


【身土不二】
土地柄と季節にあった食べ物を食べよう。
身土不二とは「身体(身)と環境(土)は一体である(不二)という意味です。私たちは環境の一部なのです。人がその環境と一体になるには、その土地柄、その季節の合った食べ物を取ることが大切です。現代の日本では一年中同じものや世界中のあらゆる食べ物を食べることが出来ます。季節外れの野菜も、熱帯産の果物も、ごく当たり前に入手できるようになりました。こうしたものも、たまには嗜好品としてとるのはいいかもしれません。しかし、それで体の土台を作るわけにはいかないのです。生活水準が上がったにもかかわらず、昔はなかったような病気が増えているのは、皮肉なことに、なんでも食べられるようになったからというのも大きな原因だと考えられます。

【一物全体】
皮付き、根付きでたべよう。
一物全体とは、「一つのものを丸ごと食べる」という意味です。一つのまとまりのあるもの(種子、実、根など)は、バランスがとれている上に、まとまっていることによる、特別の働きが期待できます。特に種子や実は、生命力に満ちた食べ物といえるでしょう。穀物は精白しないで、玄米のまま食べましょう。葉菜なら芯や根っこも工夫して食べましょう。根菜は良く洗い、なるべく有機野菜を求め、皮をむかずに調理しましょう。葉つきの根菜が手に入る時は、葉も無駄にしないようにしましょう。逆に言えば、丸ごと食べられない大きな動物や魚は頻繁に食べないほうがいいのです。

~温暖な地域に住む人々のために~

ときどき魚介類、果物類、ナッツ、タネ類、スナック類 飲み物や刺激性のない湯茶やその他のもの。
レシピ1
レシピ2
レシピ3

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