トピックス‎ > ‎

10月のエッセイ

2017/09/19 4:29 に Mitsuko Mikami が投稿   [ 2017/09/19 4:30 に更新しました ]
中9月6日木曜日にオーク店内で初めての試みとしてクラスが行われました。今回は種子と木の実がテーマです。

今回のテーマである種子や木の実は繊維の他鉄分、カルシウム、ビタミン、ミネラル、などの微量栄養素を多量に含んでいるので普段から日常的に少しづつ摂取したいものです。

マクロビオティックでは特にごまをよく料理に使います。ごまの原産はアフリカのサバンナです。数千年前にごまはアフリカから世界に広がり、紀元前3000年以前には中国でごまが栽培されていたそうです。元来ごまは黒だったようですが野生種が世界に広がり、突然変異や品種改良を経て現在の品種になりました。色が違っても成分に差はなく、黒ごまに脂質がやや少ないものが多いようです。

ごまにはゴマリグナンという物質が含まれていて抗酸化作用や肝機能を高める作用があると言われています。ごま全体の半分の栄養素は脂質が占め、必須脂肪酸であるリノール酸と酸化しにくいオレイン酸がほぼ1:1の割合で含まれ、他の植物油と比べるとバランスが良いのが特徴です。またごまには鉄分やカルシウムが多量に含まれていて鉄分は肉類の5倍、カルシウムは同量の乳製品の約10倍も含まれているということです。

中東でよくお料理に使われるタヒ二は皮を取り除いたごまが使用されます。タヒニはクリーミーな白ごまのペーストでそのままパンにつけて食べたり、ひよこ豆で作るフムスなどの中東料理には欠かせません。

またごま塩には血液を濃くする力があるので煮出した三年番茶1カップにごま塩大さじ1を入れて飲むと生理痛、不眠症、怪我、貧血などの時にも効果を発揮し、やけどの時も化膿せずに治りが早いと言われています。
Comments